Refresher Course
脊髄癒合不全症の画像診断
安藤 久美子
1
,
石藏 礼一
1
1神戸市立医療センター中央市民病院放射線診断科
pp.109-119
発行日 2021年12月25日
Published Date 2021/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002630
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脊髄の先天奇形は臀部に多い.脊髄の発生との関連とともに,臀部皮膚の異常所見に注目して鑑別を進めるとよい.また,小児科医に臀部の写真を撮影しておいてもらうとよい.係留脊髄と合併奇形の診断のため,MRIでは臀部とともに下位胸椎レベルを撮像しておくことが肝要である.
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