特集 診療科と連携して……エキスパートが学んだこと,そして伝えたいこと
女性骨盤 -診療に即した婦人科画像診断を目指して-
蟹江 悠一郎
1
,
太田 圭祐
2
,
三森 天人
2
1姫路赤十字病院放射線科(現 岡山大学病院放射線科)
2姫路赤十字病院放射線科
キーワード:
由来診断
,
子宮頸癌
,
子宮体癌
,
子宮筋腫
,
骨盤内癒着
Keyword:
由来診断
,
子宮頸癌
,
子宮体癌
,
子宮筋腫
,
骨盤内癒着
pp.737-748
発行日 2021年5月25日
Published Date 2021/5/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002337
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骨盤内腫瘤では,まずその由来が重要である.子宮頸癌では,取扱い規約の改訂により画像診断の役割が大きくなった.子宮体癌の妊孕性温存療法では筋層浸潤の有無が重要である.有茎性の粘膜下子宮筋腫では茎の位置や太さの評価が必要である.骨盤内癒着では,どの臓器間にどの程度癒着が疑われるかの評価が必要である.
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