ここが知りたい!
画像診断2020 年7 月号特集「原点回帰! 骨軟部の単純X 線写真を深く読み解こう」
神島 保
1
,
福田 健志
2
,
穴澤 卯圭
3
1北海道大学大学院保健科学研究院
2東京慈恵会医科大学放射線医学講座
3東京歯科大学市川総合病院整形外科
pp.1472-1475
発行日 2020年11月25日
Published Date 2020/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002010
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Q1 手根骨の嚢胞性変化は日常しばしば遭遇しますが,関節リウマチを含めどのように考えるべき所見なのでしょうか?
Q2 強直性脊椎炎の所見であるsyndesmophyteの定義は“椎間板辺縁に沿うような薄い骨化”でよいのでしょうか? もしそうなら乾癬性関節炎の“non-marginal syndesmophyte”はどのように考えるべきでしょうか.さらに変形性脊椎症を合併している場合,椎間板膨隆があると骨化部分も膨隆すると思うのですが,その場合,変形性変化による骨棘形成との区別は可能ですか?
Q3 “骨癒合評価”のCTや単純X線写真で読影レポートに記載するポイントを教えてください.また,脊椎の術後のCTやMRIで観察するポイントはどこでしょうか?
Copyright © 2020, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.