特集 原点回帰!骨軟部の単純X 線写真を深く読み解こう
術後単純X 線写真の診断
穴澤 卯圭
1
,
堀田 拓
2
,
渡部 逸央
1
,
青山 龍馬
1
,
高橋 勇一郎
1
,
水野 早希子
1
,
藤田 成人
1
,
中村 一喜
1
1東京歯科大学市川総合病院整形外科
2東京歯科大学市川総合病院リハビリテーション科
キーワード:
単純X 線所見
,
術後所見
,
人工骨移植
,
人工関節
,
脊椎固定術
Keyword:
単純X 線所見
,
術後所見
,
人工骨移植
,
人工関節
,
脊椎固定術
pp.831-844
発行日 2020年6月25日
Published Date 2020/6/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001756
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整形外科の術後の画像診断は,単純X線診断が基本である.骨折術後では骨折部,内固定具の評価,腫瘍手術後では移植骨および再建材料の評価,人工関節,脊椎手術後ではインプラントの評価が必要である.さらに,術後感染,隣接関節,椎体の障害など,疾患ごとの経時的に所見が変化する合併症を理解し,早期に診断することが重要である.
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