特集 ビギナーのための頭頸部画像診断-Q&Aアプローチ-
3. 所見からのアプローチ Q1 どういう時に“有意なリンパ節腫大”といってよいですか?
内匠 浩二
1
,
酒井 修
2
1鹿児島大学放射線科
2ボストン大学・ボストンメディカルセンター放射線科
キーワード:
リンパ節腫大
,
結核性リンパ節炎
,
化膿性リンパ節炎
,
組織球性壊死性リンパ節炎
Keyword:
リンパ節腫大
,
結核性リンパ節炎
,
化膿性リンパ節炎
,
組織球性壊死性リンパ節炎
pp.932-933
発行日 2020年7月25日
Published Date 2020/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001792
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● 短径を用いて10mm以上(上内深頸リンパ節で11mm以上).
● 腫瘍性腫大の場合は形態が球体に近くなり,門部の脂肪組織が消失することが多い.
● 担癌患者におけるリンパ節内の造影不良域の存在は転移性病変を示唆する.
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