特集 MRI再入門─放射線科医のためのマストアイテム─Part 2
膝および肩関節MRI
稲岡 努
1
,
寺田 一志
1
1東邦大学佐倉病院放射線科
キーワード:
膝関節
,
肩関節
,
MRI
Keyword:
膝関節
,
肩関節
,
MRI
pp.316-327
発行日 2020年2月25日
Published Date 2020/2/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001525
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・関節MRIのプロトコールは,撮像の部位,病変・疾患の種類,撮像の目的によって組まれるべきである.
・プロトン密度強調像やT2強調像での3方向撮像が基本である.T1強調像,T2*強調像を1方向は加える.
・脂肪抑制法は必須であり,その選択は用途に応じる.
・エコー時間(TE)が短いもの(特にプロトン密度強調像,T2*強調像)での靱帯・腱,関節軟骨の評価では注意する.
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