特集 関節の解剖を再考する─正常&疾患Case Review─
肩関節MRI
荒井 学
1
,
野崎 太希
2
,
陣崎 雅弘
1
1慶應義塾大学医学部放射線科学教室(診断)
2聖路加国際病院放射線科
キーワード:
肩関節
,
腱板損傷
,
関節唇損傷
Keyword:
肩関節
,
腱板損傷
,
関節唇損傷
pp.61-71
発行日 2020年12月25日
Published Date 2020/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002035
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・肩関節は最大の可動域をもつ関節であり,不安定性による障害が発生しやすい.
・関節唇−関節包−腱板といった肩関節安定機構の解剖を理解する.
・脂肪抑制T2強調像/脂肪抑制プロトン密度強調像の3方向を中心に画像診断を行う.
・いずれの構造においても水のfilling-inが損傷を示す大きな手がかりとなる.
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