特集 症候別画像診断プロトコル
疾病診断(症候別) 関節痛(膝関節)[MRI]
高尾 正一郎
1
1徳島大学 大学院医歯薬学研究部医用画像解析学分野
キーワード:
画像強調
,
関節軟骨
,
MRI
,
膝関節
,
大腿骨頸部
,
軟骨疾患
,
関節痛
,
グラディエントフィールドエコー法
,
横緩和時間
Keyword:
Cartilage Diseases
,
Cartilage, Articular
,
Femur Neck
,
Image Enhancement
,
Knee Joint
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Arthralgia
pp.72-73
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184008
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スポイル型GE(gradient echo)法であるSPGR (spoiled gradient‒recalled echo)シーケンスを 用いた脂肪抑制3D‒T1強調冠状断像にて大腿骨 外側顆に関節軟骨の限局した部分欠損を認める (図1aの↑)。別レベルの冠状断面では外側の 関節腔内に板状の関節軟骨とほぼ同様の高信号 を呈する遊離体を認める(図1bの↑)。MRI所 見より遊離体を伴う関節軟骨損傷と診断された。
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