特集 全身性疾患に対するエキスパート達の千思万考
沈着病-エキスパートの画像診断医・臨床医から学ぶ診断の知恵-
服部 真也
1
,
向井 宏樹
1
,
横田 元
2
,
高田 章代
1
,
堀越 琢郎
1
1千葉大学医学部附属病院放射線科
2千葉大学大学院医学研究院画像診断・放射線腫瘍学
キーワード:
ピロリン酸カルシウム結晶沈着症
,
痛風
,
アミロイドーシス
Keyword:
ピロリン酸カルシウム結晶沈着症
,
痛風
,
アミロイドーシス
pp.972-982
発行日 2019年7月25日
Published Date 2019/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001262
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画像診断医は診断のツールとして主に画像を用いるのに対して,臨床医は病歴や身体所見などの臨床情報を重要視する.本稿では沈着病をテーマとして,画像所見が診断に役立った例の他に,臨床情報が診断に有効であった例,両者の組み合わせから診断に至った例を症例報告形式で紹介する.本稿を通じて,エキスパートの画像診断医・臨床医達が示すpearlsに触れていただければと思う.
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