特集 産科領域のCT，MRI update
妊婦の急性腹症（非産婦人科疾患）
本田 有紀子
1
,
寺田 大晃
1
,
中村 優子
1
,
成田 圭吾
1
,
赤木 元紀
1
,
海地 陽子
1
,
飯田 慎
1
,
粟井 和夫
1
1広島大学大学院医歯薬保健学研究科放射線診断学
キーワード：
妊婦
,
急性腹症
,
超音波検査
,
CT
,
MRI
,
造影剤
Keyword:
妊婦
,
急性腹症
,
超音波検査
,
CT
,
MRI
,
造影剤
pp.685-690
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001153
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妊婦の急性腹症の画像診断で，検査の第一選択は超音波検査であり，超音波検査で診断困難であれば単純MRIが推奨される．状況に応じてCT撮影も許容されるが，いずれの検査でも有益性が危険性を上回ることが前提である．適切な検査を選択するため，CT・MRI 撮影，造影剤の妊婦・胎児への影響，注意点を知っておく必要がある．
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