特集 ちょっと悩む画像検査のプロトコール
肝結節の適正な画像検査とプロトコール
浪本 智弘
1
,
山下 康行
1
1熊本大学大学院生命科学研究部放射線診断学分野
キーワード:
サーベイランス
,
乏血性結節
,
bolus tracking法
,
タイミング固定法
Keyword:
サーベイランス
,
乏血性結節
,
bolus tracking法
,
タイミング固定法
pp.1383-1393
発行日 2018年11月25日
Published Date 2018/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000856
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わが国の肝結節の鑑別において最も問題となるのは肝細胞癌であり,肝細胞癌のリスクを評価し,適切なタイミングで腫瘍マーカーおよび超音波検査をすることが推奨される.異常を指摘された時は通常ではCT,MRIの順で画像検査を行うが,これらに適宜,造影超音波検査,血管造影下CT,生検などを組み合わせて診断を行う.
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