特集 Precision Medicine時代の肺癌の画像診断
肺癌の遺伝子変異と画像診断
遠藤 正浩
1
,
朝倉 弘郁
1
,
鈴木 梨津子
1
1静岡県立静岡がんセンター画像診断科
キーワード:
上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異
,
ALK融合遺伝子
,
ROS1融合遺伝子
,
radiogenomics
Keyword:
上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異
,
ALK融合遺伝子
,
ROS1融合遺伝子
,
radiogenomics
pp.1254-1265
発行日 2018年10月25日
Published Date 2018/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000815
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precision medicineの時代において,EGFR遺伝子変異などの特定の遺伝子変異を有する肺癌の画像的特徴をとらえることは重要である.CTなどの画像診断は非侵襲的なimaging biomarkerであり,遺伝子変異を有する肺癌においては,ある程度特徴的なCT所見が見受けられ,臨床情報と併せて診断することによって効果的に個別化医療に貢献できる.
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