ここが知りたい!
画像診断2017年12月号特集「知っておきたい泌尿器画像診断─新たな動向も含めて─」
片平 和博
1
,
陣崎 雅弘
2
1熊本中央病院放射線科
2慶應義塾大学医学部放射線科学(診断)
キーワード:
赤色髄
,
骨梁間転移
Keyword:
赤色髄
,
骨梁間転移
pp.590-591
発行日 2018年4月25日
Published Date 2018/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000501
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赤色髄と転移との鑑別に造影は有用でしょうか?
骨梁間転移と赤色髄との鑑別は難しいと日常臨床で感じています.in phaseとopposed phaseでROIを囲って測定していますが, いくつ以上の差で有意としていいのでしょうか?(CTでの造影効果の判定のpseudoenhancementのような基準はありますか?)
画像からfat poor AMLが鑑別に挙げられる時には,レポートでepithelioidAML(eAML)の可能性について常に指摘するべきでしょうか? また,fat poor AMLが鑑別に挙げられる際,完全に癌を否定することやeAMLの除外は難しいので,最終的には手術が選択されることが多いのでしょうか?
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