画像診断と病理
中枢神経系原発悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
棚橋 裕吉
1
,
五島 聡
1
,
浅野 隆彦
1
,
松尾 政之
1
,
大江 直行
2
,
岩間 亨
2
,
宮﨑 龍彦
1
1岐阜大学医学部附属病院放射線科
2同脳神経外科
キーワード:
中枢神経系原発悪性リンパ腫
,
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
Keyword:
中枢神経系原発悪性リンパ腫
,
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
pp.1422-1423
発行日 2017年11月25日
Published Date 2017/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000190
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- 文献概要
症例は50歳台,男性,原発性アルドステロン症術後.術後ヒドロコルチゾンを内服していたが,ホルモン値正常化に伴い中止となり定期通院中であった.受診1週間前より視力低下・頭痛・嘔吐を認め,当院救急外来を受診,低Na血症を認め内分泌内科に緊急入院となった.Na補正,ステロイド補充にて症状は改善したが,受診時に施行した頭部単純CTで鞍上部に12mm大の腫瘍を認めた.
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