特集 カテーテルアブレーション入門
医師側からCEに望むこと 医師からEnSiteTMマッパーに望むこと
松尾 征一郎
1
1杏林大学医学部付属病院 循環器内科
pp.1094-1096
発行日 2023年11月25日
Published Date 2023/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000001689
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現在,カテーテルアブレーションは3Dマッピングシステムを使用せずに行われることは少なくなり,またマッピングシステムの進化により治療の正確性および有効性が向上していることは疑いのない事実である.しかしながらEnSiteTM X EPシステム(以下,EnSiteTM)〔アボットメディカルジャパン(同)〕に限らず,現在の3Dマッピングが仮想空間であることは変わっておらず,その新しく追加され続ける機能の原理を理解し,長所・短所を把握することが非常に重要となってくる.そしてカテーテル操作をする医師とそれをガイドする臨床工学技士(CE)との理解の一致が最高のアブレーション治療につながる.
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