特集 Evidence Update 2026
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-18|アナタの救急診療をちょこっとブラッシュアップ! ~リターンズ~
徳竹 雅之
1
1株式会社日立製作所ひたちなか総合病院 総合内科
pp.243-248
発行日 2026年1月5日
Published Date 2026/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026020021
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Key Points
・Post PREOXI試験以降も,緊急気管挿管前の前酸素化は非侵襲的陽圧換気(NPPV)が有効である.
・腎疝痛には滅菌水皮内注射という選択肢を持つと,外来での治療の幅が広がる.
・出血性ショックを呈する重症外傷には,病院到着前もしくは受傷から90分以内にトラネキサム酸を投与することを検討する.
・上部消化管出血を呈する肝硬変患者への予防的抗菌薬は必要だが,ガイドラインの見直しを定期的にすることには意義がある.
・敗血症性ショックへのアルブミン投与は,救急外来で早期に行っても臨床的な効果は乏しいかもしれない.

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