特集 Evidence Update 2025
ー最新の知見から日々の臨床をアップデートするー
4 スペシャリストが推す必見論文!その見解と考察
-12 もっと深く「けいれん・てんかん・意識障害」
音成 秀一郎
1,2
1広島大学大学院医系科学研究科 脳神経内科学
2広島大学病院 てんかんセンター
pp.228-233
発行日 2025年1月5日
Published Date 2025/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/th.2025020015
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Key Points
・非けいれん性てんかん重積状態の探索:蘇生後脳症における急性期脳波の役割を知る.
・脳損傷による意識障害の中にはcognitive motor dissociationという意識がある.
・てんかん重積状態の予後やけいれん発作の与える臨床的なインパクト,そして「終末けいれん」から幼児突然死の病態を考察する.
・健康寿命から「降圧管理と将来のてんかん発症の予防効果」を考察する.
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