特集 自信がもてる移行期医療
移行支援のポイント
がんサバイバー
谷山 智子
1
,
清水 千佳子
1
1国立国際医療研究センター がん総合診療センター サバイバーシップ支援科
pp.1406-1411
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024120008
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Point
・ 小児がんサバイバーは治療の影響で複数の晩期合併症を抱えていることが多い.
・ 晩期合併症のなかには治療終了後10年や20年が経過して発症するものもある.
・ 移行期医療のゴールは,本人の主体的な健康管理を実現することである.
・ 小児がんサバイバーは心理社会的問題を抱えていることも多く,Dr to DrではなくTeam to Teamでの引き継ぎにより包括的な移行期医療が実現する.
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