特集 現場のリアルを「薬学」する 向精神薬の適応外使用
向精神薬の適応外処方のリアルに向き合う② BPSD
中村 友喜
1
1三重県立こころの医療センター 診療技術部/感染管理室
pp.1075-1079
発行日 2026年6月5日
Published Date 2026/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026070008
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Key Points
認知症の行動・心理症状(BPSD)の薬物療法に用いられる薬剤の多くは適応外使用であり,非薬物療法を優先したうえで必要最小限の使用にとどめることが基本となる.
薬剤選択にあたってはBPSDの原因鑑別や既存薬の影響を確認し,少量開始・短期間使用を原則とする.
治療中は過鎮静や錐体外路症状,転倒などの有害事象をモニタリングし,効果は患者の苦痛軽減や介護負担の変化を含め評価する.

Copyright © 2026 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.

