みえる! わかる! 循環器のくすり 心不全・高血圧編 第3部 用語解説
35 心不全と交感神経系
堀内 優
1
1三井記念病院循環器内科
pp.686-687
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2026040045
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交感神経系の慢性的な活性化は心不全の病態進展に大きく寄与します.本来,交感神経は急性な循環不全に対する生体防御反応として働き,血圧と心拍出量を維持するために必要な役割を果たします.しかし心不全では,この反応が長期にわたり持続するため,当初は補償的に作用していた変化が,次第に心不全の悪化そのものを引き起こす要因となります.
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