特集 表在性皮膚真菌症 治療薬を活用するための基礎と実践総まとめ
表在性皮膚真菌症の診断方法 直接鏡検・真菌培養
竹中 基
1
1長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学
キーワード:
Candida
,
Malassezia
,
Trichophyton
,
鉗子
,
顕微鏡検査法
,
皮膚疾患-真菌性
,
真菌培養
,
メス
,
鋏
Keyword:
Candida
,
Microscopy
,
Dermatomycoses
,
Malassezia
,
Trichophyton
pp.2448-2452
発行日 2020年5月5日
Published Date 2020/5/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020252024
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<Key Points>◎表在性皮膚真菌症は、直接鏡検を行い、必ず診断を付ける。◎直接鏡検の検体は適切な場所から採取し、十分に角層が溶けてから観察を行う。◎直接鏡検で陰性の場合は、抗真菌薬を使用してはならない。◎真菌培養により、直接鏡検での見逃しを補填するのみならず、原因菌を確定することにより、感染源を突き止め感染のコントロールに結びつく。
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