特集 Evidence Update 2020 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート! 虚血性心疾患治療薬
和田 恭一
1
1大阪薬科大学 臨床薬学教育研究センター
キーワード:
血栓症
,
心房細動
,
ステント
,
投薬計画
,
血小板凝集阻害剤
,
心筋虚血
,
診療ガイドライン
,
急性冠動脈症候群
,
Apixaban
,
Rivaroxaban
,
経皮的冠状動脈インターベンション
,
二剤併用抗血小板療法
Keyword:
Atrial Fibrillation
,
Drug Administration Schedule
,
Rivaroxaban
,
Stents
,
Myocardial Ischemia
,
Practice Guidelines as Topic
,
Platelet Aggregation Inhibitors
,
Dual Anti-Platelet Therapy
,
Thrombosis
,
Percutaneous Coronary Intervention
,
Acute Coronary Syndrome
,
Apixaban
pp.37-41
発行日 2020年1月5日
Published Date 2020/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020106286
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<Key Points>◎第二世代のステント留置後では、抗血小板薬2剤併用療法の期間を1ヵ月に短縮できる可能性がある。◎アピキサバンを含みアスピリンを含まない抗血栓療法は、虚血性イベントを増加させずに出血および入院も増加させない。◎心房細動を合併している患者で、1年後にリバーロキサバン単独療法にすることで、出血リスクを減少させることができる。
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