Japanese
English
研究ノート
在宅脳血管障害患者における老化の知覚と維持期リハビリテーションの取り組み
Perception of Aging and Rehabilitation after Stroke Patients Living in Their Community
酒井 郁子
1
,
佐藤 弘美
2
,
島田 広美
3
Ikuko Sakai
1
,
Hiromi Sato
2
,
Hiromi Shimada
3
1千葉大学看護学部
2石川県立看護大学
3川崎市立看護短期大学
1Chiba University Graduate Programs in Nursing
2Ishikawa Prefectural Nursing University
3Kawasaki City College of Nursing
キーワード:
老化
,
知覚
,
リハビリテーション
,
脳血管障害
,
地域
,
aging
,
perception
,
rehabilitation
,
stroke
,
community
Keyword:
老化
,
知覚
,
リハビリテーション
,
脳血管障害
,
地域
,
aging
,
perception
,
rehabilitation
,
stroke
,
community
pp.26-34
発行日 2002年11月1日
Published Date 2002/11/1
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
在宅脳血管障害患者の老化の知覚と維持期リハビリテーションに対する取り組み,およびこれらの関連を検討する目的で在宅脳血管障害患者14名に面接調査を行った.結果,14名のうち8人が老化の知覚を持っていた.その知覚の内容は,全体的な体力の低下,加齢による身体の変化,時間の感じ方の変化,仕事への態度の変化,障害への態度の変化,社会的変化であった.老化の知覚がある8人は,1名をのぞいて自分なりのリハの目的を語り,その効果を自覚していた.このことから,脳血管障害患者の老化の知覚と維持期リハビリテーションの取り組みの関連が示唆された.
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