第10回日本看護医療学会学術集会 会長講演
看護に求められる現状分析の技術—Physical Logical Technical
渡邉 順子
1
,
長谷川 智子
2
1聖隷クリストファー大学看護学部
2福井大学医学部看護学部科
pp.53
発行日 2008年12月30日
Published Date 2008/12/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7009200109
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1995年、ルーベンフェルドとシェッファーはGreat Nursing:すばらしい看護をめざすには、<クリティカルシンキングの技能>が必要と提唱し、能動的教育方法を確立しました。Great Nursing:すばらしい看護を理想とし、現実的に<正しい看護>をすることは、非常に難しいことを多くの看護職は知っています。患者/家族だけでなく、他の医療職が納得する<正しい看護>を伝える難しさも知っています。<正しい看護>をするためにPhysical:フィジカル、Logical:ロジカル、Technical:テクニカルの3つの現状を分析する技術が<看護の臨床実践能力>として、いま求められていると思います。
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