Japanese
English
【報告】
訪問看護ステーションにおける災害対策マニュアル作成の取り組み—在宅療養者とその家族、訪問看護師との協同作成への試み
Development of a disaster preparedness manual by a visiting nurse station: Joint efforts of home-care patients and their families and visiting nurses
河原(前川) 宣子
1
,
長谷川 さおり
2
,
花尻 潤子
2
,
清水 亜樹子
1
,
川口 淳
3
Noriko Kawahara-Maekawa
1
,
Saori Hasegawa
2
,
Junko Hanajiri
2
,
Akiko Shimizu
1
,
Jun Kawaguchi
3
1京都橘大学看護学部
2紀南医師会訪問看護ステーション
3三重大学大学院工学研究科
キーワード:
災害対策マニュアル
,
訪問看護ステーション
,
在宅療養者と家族
,
Disaster preparedness manual
,
Visiting nurse station
,
Home-care patients and their families
Keyword:
災害対策マニュアル
,
訪問看護ステーション
,
在宅療養者と家族
,
Disaster preparedness manual
,
Visiting nurse station
,
Home-care patients and their families
pp.28-43
発行日 2006年5月31日
Published Date 2006/5/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200266
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はじめに
現在、三重県においては、東海・東南海・南海地震に備えた様々な対策が推進されている。特に、災害時要援護者における避難・救肖俗寸策においてその整備が急務となっている。訪問看護ステーションは、大部分の利用者が、平常時・災害時を問わず要援護者である。日常から災害等の非常時に備えた取り組みが必要であり、在宅療養者とその家族において、防災に対する意識を向上し、準備を進めていかなければならないと考える。そこで、今回、訪問看護ステーションを利用する在宅療養者とその家族に、災害に対する備え等の聞き取り調査を行い、協同で災害対策マニュアルの作成を試みたので、その活動内容を報告する。
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