研修報告
一般社団法人 日本がん看護学会 平成28年度がん看護専門看護師海外研修助成事業 第2回がん看護専門看護師海外研修報告書
熱方 智和子
1
,
今西 優子
2
,
前澤 美代子
3
,
梅田 恵
4
Chiwako Atsukata
1
,
Yuko Imanishi
2
,
Miyoko Maesawa
3
,
Megumi Umeda
4
1聖マリアンナ医科大学病院
2神戸大学病院
3山梨県立大学看護学部
4昭和大学大学院
pp.64-68
発行日 2016年12月25日
Published Date 2016/12/25
- 販売していません
- 文献概要
- サイト内被引用
Ⅰ.はじめに
2015年度(平成27年度)から日本がん看護学会主催により,公益財団法人小林がん学術振興会から「がん看護専門看護師の継続教育に関する助成—がん看護専門看護師海外研修助成事業」の助成金を得て,がん看護専門看護師海外研修助成事業が実施され,今年度で2回目となる.この度,私たちは,この第2回がん看護専門看護師海外研修に,2016年9月10日から9月17日の1週間にわたり参加した.研修では,病院見学やワークショップ,シャドーイングを行い,帰国後も学びを深められるように,研修生で集まりディスカッションを重ねている.
本稿では,「APNの実践と評価・CNSの役割機能,位置づけ」,および「サバイバーの力を引き出す多職種アプローチとプログラム」に焦点を当てて報告し,さらに今後の課題について考察した.
Copyright © 2016, Japanese Society of Cancer Nursing All rights reserved.