【理事長諮問会議報告】
1.理事長諮問会議報告〈看護教育領域〉
大島 弓子
1
Yumiko Oshima
1
1京都橘大学
1Kyoto Tachibana University
pp.55-61
発行日 2013年3月15日
Published Date 2013/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100372
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Ⅰ.理事長諮問会議設置および[教育指針作成]に関連する諮問会議設置の経緯と目的
1)経緯(理事長諮問会議の発議~総会での承認まで)
①2008年秋に江川隆子理事長より,理事長諮問会議の発議の提案があり,理事長,副理事長,庶務担当理事で協議後,理事会に下記の内容で提案した.
〈目的・位置づけ・機能〉学会の活動として理事長が特に必要と思われる事項について理事会の承認を経て,設置.特定の内容について審議,策定後,理事長に報告する.
〈構成員〉諮問会議の構成員は,諮問内容に関連した活動をしている理事,評議員,学会員,および学会員以外の有識者のなかから理事長が推薦,理事会の議を経て委嘱.
〈運営〉諮問会議には議長,副議長を置く.運営方法は議長が招集し,運営に必要な経費は理事会費用を充てる.
②2008年12月度第4回理事会で,諮問に対応する内容などについて,理事からの意見を聴取し,「看護診断の教育」「看護診断の使われ方」「電子カルテに関して」「NIC・NOCリンケージ」「本学会とNANDA-I との関係について」「後継者・若手育成について」「厚労省・看護協会への働きかけ」などが課題提起された.
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