日本看護診断学会第8回学術大会報告 看護診断と情報科学―ケアとテクノロジーの出会い
【シンポジウム】
看護診断をコンピュータシステムに取り入れて
吉岡 みち子
1
Michiko Yoshioka
1
1島根医科大学医学部附属病院看護部
1Shimane Medical University, University Hospital
pp.103-107
発行日 2003年3月15日
Published Date 2003/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100149
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はじめに
当院は1979年に開院した国立新設の医科大学医学部附属病院である.看護部職員数は405名で,2:1の新看護,チームナーシングと受け持ち制併用の看護体制をとっている.新採用者は今年度は44名であった.開院当初から一部の医師の間ではPOSの提唱があったが,病院全体としての取り組みはなされていなかった.看護部としては,少なくとも看護師だけでもPOSを取り入れるということで学習してきた.
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