第11回日本腎不全看護学会・学術集会記録 【その他】
第12回国際腹膜透析学会参加報告
中村 光江
1
1日本赤十字九州国際看護大学
pp.21-25
発行日 2009年4月15日
Published Date 2009/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100368
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Ⅰ.はじめに
2008年6月,トルコ共和国の首都イスタンブールにて,「The 12th Congress of the International Society for Peritoneal Dialysis」(第12回国際腹膜透析学会学術集会)が開催され,「Positioning PD towards the Future」(未来に向かう腹膜透析の位置づけ)というテーマのもと,世界各国から医師・看護師・技師・カウンセラーなど多様な医療職者が参加し,シンポジウムや研究発表会を通して活発に意見を交換した.
日本腎不全看護学会からは,国際交流委員の平松美紀氏と中村が学術集会に参加し,その期間中に開催された,国際腹膜透析学会の「Nursing Liaison Committee」(リエゾンナース委員会)の定例会議に出席した.本稿では,第12回国際腹膜透析学会学術集会の開催状況とともに,国際腹膜透析学会やその委員会の1つであるリエゾンナース委員会の活動についても紹介したいと思う.
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