【調査報告】
3.定期的な家族面談の有効性―家族・患者のアンケート結果より
中尾 幸子
1
,
永尾 洋子
1
,
横内 雄子
1
,
佐藤 博子
1
,
高橋 麻弥
1
,
内田 佐喜子
1
1名古屋記念財団 東海クリニック看護部
pp.83-88
発行日 1999年10月15日
Published Date 1999/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100025
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はじめに
患者が安定した透析生活を送るためには,家族の協力は不可欠である.しかし当院は,通院透析を専門とする施設であり,通常患者の家族と接する機会は少ない.
そこで私たちは,安定した透析生活を送っている患者の家族ともコミュニケーションを図る必要性を感じ,全患者の家族に対し,1996年4月より定期的な面談を開始した.今回家族および患者に対し,面談の評価を問うアンケート調査を実施し,面談のあり方を検討したので報告する.
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