Japanese
English
◆短報
精神障害者の体力評価Ⅲ
Evalution of Physical Endurance in Mental Disorders PartⅢ
土澤 健一
1
,
若松 健
1
,
山下 浩子
1
,
菊池 清人
1
Kenichi Tsuchisawa
1
,
Takeshi Wakamatsu
1
,
Hiroko Yamashita
1
,
Kiyoto Kikuchi
1
1岩手県立北陽病院
1Iwate Prefectural Hokuyou Hospital
キーワード:
運動量
,
種目
,
精神分裂病
Keyword:
運動量
,
種目
,
精神分裂病
pp.342-345
発行日 1991年10月15日
Published Date 1991/10/15
- 販売していません
- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨:男性精神分裂病患者1名に対して運動量調査を実施した.その結果,作業療法が実施された日のほうが,実施されなかった日に比較して運動量が増加していることがあきらかとなった.このことは入院患者の適度な運動量維持のため,作業療法が有効であることを示すものであると述べた.また,今後に残された課題等について若干の考察を加えた.本論の意義は,作業療法が実施されることによる患者への運動量供給の増加をカロリーによる数値で示したことにある.
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