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特集 末梢神経障害のリハビリテーション医療
5 末梢神経筋骨格系疾患による疼痛に対する高頻度反復末梢神経磁気刺激—臨床応用と末梢神経刺激に特化した刺激装置の開発
Clinical Application of High Frequency Repetitive Peripheral Nerve Magnetic Stimulation for Pain and Development of a Stimulator Specialized for Peripheral Nerve Stimulation
出江 紳一
1
Shin-Ichi Izumi
1
1東北大学大学院医工学研究科リハビリテーション医工学分野
キーワード:
筋骨格系疼痛
,
ニューロモデュレーション
,
傍脊柱筋
Keyword:
筋骨格系疼痛
,
ニューロモデュレーション
,
傍脊柱筋
pp.210-217
発行日 2023年3月18日
Published Date 2023/3/18
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要旨 20 Hz以上で反復するパルス磁場による四肢・体幹への刺激が局所の疼痛を緩和することが報告されている.作用機序として局所作用だけでなく感覚運動野のmaladaptive changeの是正も考えられている.従来の研究では経頭蓋磁気刺激装置が用いられていたが,現場のニーズに基づいて新しい磁気刺激装置が開発された.磁気刺激の無痛性と深達性は筋骨格系の疼痛治療に有利であると思われる.
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