JARM NEWS【REPORT】
第8回日本ボツリヌス治療学会学術大会/リハビリテーション・ケア合同研究大会 兵庫2021
冨士井 睦
2
,
広報委員会
1
1日本リハビリテーション医学会
2兵庫県立リハビリテーション中央病院
pp.238
発行日 2022年2月18日
Published Date 2022/2/18
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- 文献概要
第8回日本ボツリヌス治療学会学術大会は,2021年9月17日(金)〜18日(土)に東京都千代田区の砂防会館で開催予定でしたが,新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みて,web開催へ変更になりました.
大会長の福岡大学医学部脳神経内科教授の坪井義夫先生は,今大会のテーマを『多職種で共有するボツリヌス治療の可能性』としたことについて,「現在ボツリヌス治療は適応拡大の最中で,従来の適応疾患から11疾患まで広がりつつあります.痙縮領域では,すでにリハビリテーション医療スタッフが深くかかわり,ボツリヌス治療+リハビリテーション治療のコンビネーションがより大きな効果を上げることを実感しています.ほかの領域でも多職種のかかわりにより予後が変わる可能性があり,すそ野を広げることが必要と考えました.」と説明されました.
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