Japanese
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特集 心臓先端治療と心臓リハビリテーション
6 TAVIと心臓リハビリテーション
Transcatheter Aortic Valve Implantation and Cardiac Rehabilitation
岩波 裕治
1
,
内 昌之
1
,
福田 大空
1
,
黒田 悠加
1
,
杉澤 樹
1
,
海老原 覚
1
Yuji Iwanami
1
,
Masayuki Uchi
1
,
Hirotaka Fukuda
1
,
Haruka Kuroda
1
,
Tatsuki Sugisawa
1
,
Satoru Ebihara
1
1東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科
キーワード:
TAVI
,
心臓リハビリテーション
,
frailty
,
ハートチーム
,
理学療法
Keyword:
TAVI
,
心臓リハビリテーション
,
frailty
,
ハートチーム
,
理学療法
pp.1002-1008
発行日 2019年12月18日
Published Date 2019/12/18
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- 参考文献 Reference
要旨 大動脈弁閉鎖不全症(aortic stenosis:AS)は,高齢化に伴い急速に患者数が増加している.高度な侵襲を伴う大動脈弁置換術(surgical aortic valve replacement:SAVR)が従来の標準治療であったが,ハイリスクのため適応とならない症例に対し,低侵襲治療の経カテーテル的大動脈弁植込み術(transcatheter aortic valve implantation:TAVI)が積極的に実施されるようになった.適応に関しては,ハートチームでの検討が必要とされ,理学療法士もその一員で,術前後でのfrailty評価を含め心臓リハビリテーションの重要な役割を担う.TAVIに対しての心臓リハビリテーションに関するデータは少ないのが現状であるが,高齢frailtyな症例に対し,個々に適したプログラムの適応が重要となる.
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