- 文献概要
切断のリハビリテーション医療に関する状況は,四肢重度外傷や骨軟部腫瘍に対する患肢温存治療技術の発展,重症虚血病変に対する血行再建や血管新生治療の進歩などにより,従来と大きく変わりつつあります.また,切断後の幻肢痛は,その脳内メカニズムが明らかになりつつあり,電動義手をはじめ義手義足の技術開発も長足の進歩を遂げています.
本特集では,切断の疫学,幻肢痛,周術期管理,義手義足処方の実際や将来展望などについて,この分野を代表する先生方にご解説いただきました.
▷ 担当:松永俊樹,企画:編集委員会
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