- 販売していません
- 文献概要
▶ 会議の概要
リハビリテーション(以下,リハ)全般に関連する最大の国際会議.研究テーマをClinical Physical and Rehabilitation Medicine Sciences, Biosciences in Rehabilitation, Biomedical Rehabilitation Sciences and Engineering, Integrative Rehabilitation Sciences, Human Functioning Sciencesの5つの大きなカテゴリに分け,臨床研究をはじめとして生物科学,生体医学,生体工学,システム,診断,評価,教育などさまざまな分野ごとの基調講演,教育講演,シンポジウム,ワークショップなどが行われる.一般の参加者もポスターまたは口演形式で研究発表を行う.
ISPRMは1999年にIRMA(International Rehabilitation Medicine Association)とIFPMR(International Federation of Physical Medicine and Rehabilitation)の統合により組織された.2014年からは毎年開催となり,世界をアジアオセアニア,ヨーロッパ中東アフリカ,南北アメリカの3つの地域に区分し,各地域で3年ごとに順に開催される.日本では前身であるIRMAが1997年に京都で開催されて以降開催されたことはなかったが,2015年のベルリンでの各国代表者会議において,2019年神戸での開催が決定した.世界中のリハ関連職種が参加し,例年5日間開催され延べ3,000名ほどの参加者がある.
Copyright © 2017, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.