学会印象記
第11回International Federation of Physical Medicine and Rehabilitation(IFPMR)に出席して
椿原 彰夫
1
1慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
pp.1192
発行日 1992年11月10日
Published Date 1992/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107238
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旧東ドイツの中央に位置するドレスデンは人口約52万人のバロックの都である.戦争で破壊された建物の残骸と修復されつつある古い教会や宮殿,共産主義下に作られた共同アパート,近代的ホテルなどが不釣り合いに統一後間もないドイツを物語っている.
筆者はこのドレスデンの町で開催された第11回International Federation of Physical Medicine and Rehabilitation(IFPMR,1992年9月16日~20日)の世界会議に出席した.日本からは,リハビリテーション科および内科の医師が十数名参加した.同行された慶応大の千野直一教授,東海大の村上恵一教授,石田暉助教授からも御意見を頂いたので,本学会の印象をここに簡単に記す.
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