第51回 日本リハビリテーション医学会 学術集会 パネルディスカッション◎日常生活活動
ADL(日常生活活動)のFollow up研究
澤 俊二
1,2
1藤田保健衛生大学医療科学部リハビリテーション学科
2金城大学医療健康学部作業療法学科
pp.399-403
発行日 2015年7月18日
Published Date 2015/7/18
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はじめに
慢性脳血管障害者の発病から20年間にわたる心身機能等追跡調査を,茨城県をフィールドに,1999年から行っている.
今回,慢性脳血管障害者の発病から10年間の介護保険利用者・非利用者の能力障害(ADL(Activities of Daily Living);Functional Independence Measure(以下FIM)を使用)および社会参加障害(IADL;Frenchay Activities Index(以下FAI)を使用)の10年間の推移結果から,回復期リハビリテーション(以下,リハ)・生活リハが今後さらに何をしなければならないのか,何を課題としなければならないのか,および追跡調査の意義について考えてみたい.
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