連載 地域リハ人を育む大学・研究室・第7回
熊本保健科学大学 地域包括連携医療教育研究センター
佐々木 千穂
1
1熊本保健科学大学 地域包括連携医療教育研究センター
pp.342-347
発行日 2020年11月15日
Published Date 2020/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003201245
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地域包括連携医療教育研究センターの概要と目的を教えてください
熊本保健科学大学地域包括連携医療教育研究センターのキャッチコピーは「地域で育ち,地域で暮らし,地域で看取る」,愛称を「ちいき楽暮(らぼ)」と言います。地域包括ケアシステム推進,地域共生社会の実現の流れを受け,在宅医療と介護・福祉などの連携はますます重要視されています。本センターは,2017年4月に,① 熊本市北区や合志市,NPO団体,民間施設と連携し,② 地域における健康増進や課題解決,システムモデルの構築・提言を行い,③ 学生のプロジェクト参加を通して,将来の地域に貢献できる医療専門職育成へ繋げる,ことを使命として設立されました。2019年度は,1)熊本市北区との連携事業,2)教育研究プログラム・拠点地域プロジェクト,3)災害時における保健医療,4)講演会・研修会の開催,5)生きる達人発掘プロジェクトを進めています。
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