特集 新総合事業を探る
扉
伊藤 隆夫
1
1日本訪問リハビリテーション協会
pp.475
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200895
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平成29年4月から全国の市区町村で「介護予防・日常生活総合支援事業」(いわゆる「新総合事業」)が始まった。2025年にむけた地域包括ケアシステムの充実を図るため,予防活動のさらなる推進とボランティアなど地域住民と協同した支え合いの取り組み,地域づくりの活性化が強調されている。本事業は,制度導入以前に準備期間として試行的な活動も実施され,地域の実情に応じた参考実践が行われていた。
今回の特集では,「新総合事業」の政策背景をふまえたうえで,制度化前から移行を通じての先進的な実践活動を紹介しながら「地域づくりの中での新総合事業」の現状を探ってみたい。
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