連載 高次脳機能障害児を地域で育む—高次脳機能障害児のすこやかな未来づくりを願って・第8回
医療・専門機関・地域との連携—教育の立場から
林田 麻理子
1
,
穴澤 芳子
2
1東京都立城北特別支援学校
2ハイリハジュニア
pp.660-666
発行日 2017年8月15日
Published Date 2017/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200674
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はじめに
第7回では,地域支援コーディネーターが,その子を巡る関係機関と連携を取りながら,支援のためのネットワークを形成していった取り組みを紹介しました。今回は教育機関の特別支援教育コーディネーター(以下,CO)が,当事者の学校生活の充実を図るには,家族支援や地域資源の活用がなければ不可能だった事例を紹介します。ネットワークが有効に動くことの重要性を読み取っていただければと思います。
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