特集 生活行為向上マネジメント活用の効果と実用性
扉
佐藤 浩二
1
1大分岡病院
pp.157
発行日 2015年3月15日
Published Date 2015/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200053
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この4月の介護報酬改定において,通所リハビリテーションに「生活行為向上リハビリテーション実施加算(以下,生活行為向上リハ)」が新設されることになった。この生活行為向上リハは,平成20年度より5カ年にわたり厚生労働省の老人保健健康増進等事業の研究として日本作業療法士協会が取り組んできた成果物である。
これから生活行為向上リハを身近かつ有用なものにしていくためには,単に作業療法士の専売特許とするのではなく,高齢者・障害者にかかわる関係職種すべてが,その手法と効果を理解して活用する文化を早急に構築する必要性を感じる。
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