Nomade
マスクとnonverbalコミュニケーション
細金 直文
1
1杏林大学整形外科
pp.153-154
発行日 2021年9月25日
Published Date 2021/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5002201596
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2021年が半分以上過ぎてもCOVID-19の勢いは衰えることを知らず,本邦も含めた世界各国で対応に苦慮している様子が連日,報道されております.かれこれ1年半以上にわたりCOVID-19には翻弄され続けており,さまざまな点でこれまでと異なる日常を強いられていることと思いますが,今後もしばらくはこの状況が続きそうです.
大きく変化した日常の1つに常時マスク着用が挙げられます.以前はマスクを着用するのはインフルエンザの最大流行期に外出するときくらいで,日常診療ではあまりつけていた憶えはありません.特に外来診察時はまったくしていなかったように思います.内科,特に呼吸器関連の先生方が外来も含めて常にマスクを着用されているのを拝見し,頭の下がる思いだったように記憶しております.
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