連載 覗いてみたい!? 先輩OTの頭の中・第12回【最終回】
始めあるものは必ず終わりあり
柴田 八衣子
1
1兵庫県立リハビリテーション中央病院
pp.1294-1296
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001204026
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今回は,最終回という区切りの回を迎え,今,頭の中にあることを伝えるために尽力したいと思います.
このシリーズでは,皆さんに私の頭の中を覗いてもらってきたわけですが,執筆という作業は,たとえてみますと,空の雲のような,「ふわっ」とした,何となく思っていることに焦点を当て,それを鮮明にして他の人に理解してもらえるように言語にする(「見える化」する)ことでした.と同時に,作業療法士としてやってきた自分と,もう一度向き合う作業となりました.実はこれらは,私がとても苦手とすることでした.
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