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第18回作業療法ジャーナル研究助成・研究経過報告
川端 敦史
1
1認知症介護研究・研修 東京センター
pp.1103
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203968
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第18回作業療法ジャーナル研究助成を賜り,心より厚く御礼申し上げます.おかげさまで,本研究は順調に進行しておりますので,ここにご報告申し上げます.
本研究の目的は,ICT機器を活用した社会参加支援を目的とする作業療法支援の効果を探ることにあります.この目的を達成するため,対象者を2群にランダムに割り付け,ICT機器を用いたプログラムと運動プログラムの両方を並行して実施し,その後,群を入れ替えてもう一方のプログラムを行うクロスオーバーRCTを実施しています.この介入によって,生活機能,QOL,および社会参加に対する変化を検討しています.
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