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第18回作業療法ジャーナル研究助成・研究経過報告
松本 武士
1,2,3
1平成医療福祉グループ ダイバーシティ＆インクルージョン推進室/人事部
2医療法人社団大和会 大内病院
3名古屋大学大学院医学系研究科総合保健学専攻 博士前期課程
pp.1102
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001203967
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第18回作業療法ジャーナル研究助成をいただき，研究を進めております．
研究テーマは「作業療法士および作業療法学生に対するSexual Orientation & Gender Identity（SOGI）に関する教育効果の検証」です．性の多様性に関する社会的な認識が高まる中，作業療法士および作業療法学生に対してSOGIを学ぶ機会を提供し，教育効果を検証しています．特にSOGIのマイノリティであるLGBTQ等の性的マイノリティの人々の健康格差や医療におけるニーズを理解し，作業療法士ができることを考える教育に重点を置いています．なお，研究実施期間中の2023年（令和5年）6月に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」が公布され，多様性の理解が広く市民に求められるようになりました．
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