ふぉーらむ
パレードで街に出る学生—輝く地域作業療法の未来
石山 満夫
1
1千里津雲台訪問看護ステーション
pp.406-407
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201672
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急速に地域包括ケアが進む中,啓発を取り入れた地域作業療法学教育がおもしろい.たとえばパレード隊を組み,学校から地域へと歩く参加型課外授業がある.街に出た学生たちは社会課題に直面する.社会課題とは,作業療法や介護など「知らない」という人々の認識である.「関係ない」と立ち去られるショッキングなこともある.なのに,くじけず,たくましく,楽しく行進する.学生は地域の未来の宝である.姫路獨協大学と大和大学の未来ある取り組みを紹介する.
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