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特集 地域リハビリテーション活動支援事業と作業療法
川越市と鳩山町における地域リハビリテーション活動支援事業
Community based rehabilitation support project in Kawagoe city and Hatoyama town
渡部 慶和
1
,
岡持 利亘
1
,
中間 浩一
1
,
荒木 友希
1
Yoshikazu Watanabe
1
,
Toshinobu Okaji
1
,
Koichi Nakama
1
,
Yuki Araki
1
1霞ヶ関南病院 地域リハビリテーション・ケアサポートセンター
pp.244-252
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201628
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Key Questions
Q1:埼玉県の地域リハビリテーション推進体制とは?
Q2:地域ケア会議と地域リハ活動支援事業等の連動におけるOTの役割とは?
Q3:地域リハ活動支援事業と周辺での課題とは?
はじめに
埼玉県では,2014年度(平成26年度)から地域リハビリテーション支援体制を再整備し,各市町村が取り組んでいる「新しい介護予防・日常生活支援総合事業」(以下,総合事業)の充実や,住民によるインフォーマルなサービスとも連動した,多様な介護予防メニューの創出,自助・互助の充実等,自立支援に資する取り組みを多方面から支援している.本稿では,「地域リハビリテーション活動支援事業」(以下,地域リハ活動支援事業)を活用し,総合事業と自立支援型地域ケア会議等が連動した中・小規模市町村(川越市・鳩山町)での取り組みを通し,地域リハ活動支援事業を取り巻く基盤づくりとOTのかかわりについて報告する.
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