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特集 地域リハビリテーション活動支援事業と作業療法
広島市における地域リハビリテーション活動支援事業
Community Based Rehabilitation in Hiroshima city
今田 直樹
1
Naoki Imada
1
1荒木脳神経外科病院
pp.238-243
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201627
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Key Questions
Q1:都市における地域リハ活動支援事業とは?
Q2:医療機関が市町事業にかかわる意義とは?
Q3:介護予防事業の連動性がある事例とは?
はじめに
広島市では2017年(平成29年)4月の介護予防・日常生活支援総合事業(以下,総合事業)の開始に合わせ,「地域リハビリテーション活動支援事業」(以下,地域リハ支援事業)がスタートした.本事業には市内の医療機関や介護事業所等,多施設が協力し,リハビリテーション専門職(以下,リハ職)は施設長承認のもと職務として,行政担当者や地域包括支援センター(以下,包括)と連携し本市介護予防の推進に寄与している.
本稿では,地域リハビリテーション広域支援センター(以下,広域)指定施設の職員として本市事業にかかわっている立場から,急速に拡大している本市の地域リハ活動について,県の取り組み背景から,地域医療機関が市町事業にかかわる意義や仕組み,事業間の連動についても事例を交えながら紹介したい.
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