あなたにとって作業療法とは何ですか?・第19回 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    あなたにとって作業療法とは何ですか?
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                苅山 和生
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1佛教大学保健医療技術学部作業療法学科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.665
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2016年7月15日
                  Published Date 2016/7/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001200620
                
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- 文献概要
作業と共に「嬉しい」「楽しい」「してみたい」を育む道のり
心身が思うように機能しなくて「悲しい」こと等から,(たとえば指先が)少しずつ動きやすくなることで「嬉しい」に近づくこと.日常の活動が思うようにできなくて「苦しい」「つらい」生活から,(たとえば夕飯づくりを)楽に自然にできるようになって「楽しい」に近づくこと.人前が億劫で「外に出たくない」日々から,(たとえば友人と旅行を)「してみたい」に近づくこと,つまり参加したくなること.
作業を利用者と共に行いながら,この心身機能,活動と参加のいずれもが快方へと向かうまでの道のり—それが作業療法であり,その道の伴走者がOTなのかなと思っています.
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